自転車操業からの脱出

私は以前、多額の消費者金融からの借り入れがありました。負債総額は最高で450万ほどに膨れ上がり、当時手取り収入が25万程度の自分では給料からの返済はもう無理という状況に陥ってました。そこまで債務が膨れ上がるまでに法的整理も考えたのですが、無知なせいもあり、弁護士費用は高額だから無理だろうとか、債務理由の大半がギャンブルだから債務整理は応じてくれないだろうとか思い込んでいました。
ですがある時、新聞でサラ金の過払い金訴訟で原告が勝訴などと報じられているのを見かけました。そこにはサラ金で長年借り入れがあった人は既に借金は無くなっている可能性があるということと、元々、年率29.2%はみなし弁済であり違法性があると、裁判所が判断したために原告側の勝訴となったのでした。
当時の私もこの原告の方と全く同じ状況でしたので、これは自分も助かるのでは?と思い、すがる気持ちで弁護士事務所を訪ねることにしました。私が訪ねたのはサラ金の過払いなどの案件で実績のある弁護士でした。
債務理由の主な理由がギャンブルだったので、弁護士に話すのは恥ずかしさなどもありましたが、そこは相手も良く分かっているようで、こちらの現在の収入状況と借り入れ件数と債務残高、返済状況などを淡々と聞かれました。
結局、私の現在の状況から任意整理が妥当だろうとのことで、話を進めることになりました。
それから、サラ金各社の返済時のレシートや契約書などを弁護士に預けたあと、一番気になる今後の支払いはどうしたらいいか訪ねると「大丈夫、支払いは一旦辞めてください。相手方との任意整理の交渉が終わるまで返済はしなくて大丈夫です」私がこの時味わった感覚は今でも忘れられません、一気に肩の荷が下りるというか、これまで収入の7割近くを返済に回して自由にお金を使うことも出来ず、日々息苦しい生活だったのでそれから開放されるとなったので正に天にも昇る気持ちでした。
無知から来る偏見で弁護士が敷居の高い存在という印象もありましたが、それもこの時解消されました、非常に感謝の念で一杯だったのを覚えています。

 

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